2018.04.17
CHAMPAGNE
メゾン マム RSRV ロゼ・フジタが新登場
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役:ティム・ペック)は、シャンパーニュ・メゾン『メゾン マム』の最高峰シャンパーニュとなるウルトラプレミアム・レンジ「メゾン マムRSRV(アール・エス・アール・ヴイ)」から、メゾンと親しい友人であったレオナール・フジタへのオマージュとして創り出された「メゾンマムRSRV ロゼ・フジタ」を、2018年5月7日(月)に発売いたします。
1882年の創業以来、メゾン マムは卓越したテロワールと伝統の技術が織りなすシャンパーニュを造り続けていますが、その中でも《RSRV》は、メゾン マムならではの独自の製法、精緻を極めたスタイルを表現するメゾン最高峰のシャンパーニュと言えます。かつてメゾンとつながりの深いごく限られた人々にのみ提供するために誕生したこのシャンパーニュは、メゾン独自のスタイルが高く評価され、今日においても人々の五感を刺激するであろう特別なシャンパーニュです。
《RSRV》とは、熟成中のワインセラーで最高醸造責任者ディディエ・マリオッティによって記される、出来のよいワインのみに与えられる識別コードを表わしています。《RSRV》の印こそが、メゾンマムの最高評価のシャンパーニュであることの証なのです。
創業者ジョルジュ・エルマン・マムが掲げたメゾン マムの品質へのこだわりは「Only the Best〜最高のシャンパーニュを、最高の人々へ〜」という哲学に基づいています。ブドウ栽培から醸造までの一貫した品質管理を徹底する確固たるこだわりは、卓越した製法とともに受け継がれてきました。そして、このたび、メゾンが代々守り続けている独自のスタイルの結晶であるこの最高峰のシャンパーニュにレオナール・フジタへのオマージュとして創られた「RSRV ロゼ・フジタ」が加わり、「RSRV ブラン・ド・ブラン2012」、「RSRV ブラン・ド・ノワール2008」とともに、特別な方々へとお届けします。
《RSRV》は大変希少なシャンパーニュのため、ごく限られたレストランでのみお愉しみいただけます。
商品概要
メゾン マム RSRV(アール・エス・アール・ヴイ)
「RSRV」の最大の特徴は、卓越したテロワール(畑、気候、土壌などのブドウの生育環境)とグラン・クリュから生みだされたブドウへのこだわりです。ボトル背面にボトリングとデゴジュルマンの年月、バッチナンバーを記載し、「RSRV」が特別なキュヴェであることを示しています。
そのため、「RSRV」の主なターゲットは、「メゾンの仲間たち」。愛好家やメゾンの関係者に限られており、今も昔も、最高級のキュヴェである「RSRV」を評価していただける方々にのみ、ご提供しています。
ボトル
「RSRV」のボトルには、古き良き時代の特徴的なシャンパーニュボトルにインスパイアされた、メゾン マムの歴史始まって以来の画期的な丸味を帯びたデザインを施しました。独特な細長いボトルネックは、ワインのアロマをさらに引き出し、穏やかな熟成を促します。
ラベル
メゾン マムで昔から傑出したワインに記されてきた識別コード「RSRV」。この4文字をアーティスティックでパワフルなメッセージとしてアートで表現したのは、著名なデザイナー、トーマス・エーベー(Thomas Erber)。文字の組み合わせというモノグラムの要素にコンテンポラリーなひねりを加えて、過度な装飾を排したシンプルな美しさを追求しました。メゾン マムの友人にシャンパーニュを贈る時に、丁寧に角を折りたたんだ訪問カードを添えるしきたりがありましたが、その伝統を模して、右上の角を斜めに折り返したかのような革新的なラベルデザインで、メゾンの特別な友人への敬意と親愛を表しています。
「RSRV ブラン・ド・ブラン 2012」
1882年にメゾンの親しい人々に提供するために誕生した希少なシャンパーニュ。
最も優れた村のひとつ、コート・デ・ブラン地区クラマンで収穫された単一年のシャルドネのみを使用。シャルドネの繊細でキレのあるさわやかな味わいをそのまま生かすため、熟成期間やボトルの形など、独特な手法を用いて造られています。
繊細な泡立ちは、4.5気圧という通常よりも圧を低めに設定することによって最適な状態に保たれ、添加する糖分を少なくして適切な管理のもとで熟成させることによって、なめらかで非常にクリーミーな味わいのシャンパーニュに仕上げられています。
「RSRV ブラン・ド・ノワール 2008」
ジョルジュ・エルマン・マムによって、1840年に最初に取得したヴェルズネイの畑から収穫されるピノ・ノワールのみで造られたシャンパーニュ。
ヴェルズネイは、シャンパーニュ地方の中でもグラン・クリュに分類されている17の村の一つとして有名です。メゾンマムが代々守り続けるヴェルズネイのピノ・ノワールのみを使用した、力強く大胆で斬新なシャンパーニュ。
6年という長い歳月の間熟成され、1リットルあたり6グラムの最低限のドサージュがされることにより、骨格のしっかりとした、芳醇で力強いシャンパーニュに仕上がっています。
「メゾン マム RSRV ロゼ・フジタ」
「ロゼ・フジタ」は、メゾンマムの所有するテロワールの中でも、6つのグラン・クリュをアッサンブラージュして造られたエレガントなロゼです。このキュヴェは、芸術家であり、メゾンの親しい友人であったレオナール・フジタ(日本名:藤田嗣治)へのオマージュとして創り出されました。
メゾン マムの最高醸造責任者ディディエ・マリオッティによって造り上げらた「ロゼ・フジタ」にブレンドされているのは、クラマンとアヴィズのシャルドネ(30%)、アイとブージー、そしてヴェルズネーのピノ・ノワール。そこに、アンボネイのグラン・クリュの赤ワインが加えられ、赤や黒の果実のアロマと共に、力強さ、果実味、ふくよかさを与えています。6つのグラン・クリュは、それぞれ別々に圧搾され、リザーブワイン(30%)を加えながらブレンドされ、セラーで4年以上寝かされた後、1リットルあたり6gの少ないドザージュがなされます。ドザージュに用いられるリキュールは、5つのグラン・クリュ(クラマン、アヴィズ、アイ、ブージー、ヴェルズネー)で造られ、キュヴェに最後の仕上げとして加えられています。
「ロゼ・フジタ」の濃厚さは、幅広い料理に合わせることができます。例えば、赤身肉のグリル、クランベリーを添えたサーモンのマリネ、フレッシュベリーを添えたクリーミーなババロアなどです。
数あるロゼの中でも、コースの始めから終わりまで、お食事に合わせて楽しんでいただける、珍しいロゼシャンパーニュのひとつです。
■販売開始
2018年5月7日(月)
■アルコール度数
12度
■容量
750ml
■セパージュ
70% ピノ・ノワール、30% シャルドネ
■ドサージュ
6g/L
■参考小売価格
13,716円(税込) / オープン価格
[テイスティングノート]
外観:
艶やかなサーモンピンクのワイン。
アロマ:
濃厚で力強いアロマ、ブリオッシュとヴァニラの焼き菓子の香りに、熟したベリーや苺が微かに香ります。
味わい:
赤ワインのようなふくよかさを感じる口当たり、さっぱりとした赤い果実のフィニッシュを楽しめます。
「メゾン マム」と画家レオナール・フジタ(藤田嗣治)
フランスで最も有名な日本人画家藤田嗣治(レオナール・フジタ)は、パリで活躍していた時代に、共通の友人を通じてメゾン マムの当時の社長であったルネ・ラルーと知り合います。シャンパーニュ地方ランスとの結びつきは、その後、彼の晩年にさらに深まります。フジタは1955年にフランスに帰化し、2度の大戦の後の1959年、ランスの大聖堂で君代夫人とともに洗礼を受け、レオナール・フジタの名を受けました。そのときの代父(洗礼の立会人)はルネ・ラルーでした。
ラルーの依頼でフジタはバラの絵を描き、そのバラを纏った「マム ロゼ」はカンヌ映画祭にて振る舞われて好評を博し、今でも「マム ロゼ」のミュズレにはそのバラを見ることができます。
1966年、フジタのパトロンであり、代父でもあるルネ・ラルーの協力により、ランスのメゾン マムの敷地内に、設計からフレスコ画の内装までフジタ自身が担当した「平和の聖母礼拝堂」(チャペル・フジタ)が建てられました。内部にはキリストの降誕や最後の晩餐などのテーマのフレスコ画が描かれ、フジタ自身やルネ・ラルーも「キリストの磔刑」の中に描かれています。フジタと君代夫人は、今なおこのランスの礼拝堂に眠っています。
このたび発売されるメゾン マムのシャンパーニュ「RSRV ロゼ・フジタ」のキュヴェは、芸術家でありメゾンとの親しい友人であったレオナール・フジタへのオマージュとして創り出されました。フジタがメゾンのために描いたバラの絵を、華やかなロゼシャンパーニュのボトルネックに施しています。
藤田嗣治(ふじたつぐはる)
藤田嗣治(ふじたつぐはる、1886年11月27日-1968年1月29日)は日本生まれの画家・彫刻家。第一次世界大戦前よりフランスのパリで活動、猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びたエコール・ド・パリの代表的な画家。フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・フジタ。
<メゾン マムの哲学Only the Best ~最高のシャンパーニュだけを~>
1827年、ドイツの由緒あるワイン商マム一族によって、シャンパーニュ地方の中心ランスで創業された名門メゾン マム。創業以来、「OnlytheBest〜最高のシャンパーニュだけを〜」という理念を掲げ、現在も大切に受け継いでいます。フランスの最高勲章レジオン・ドヌールをモチーフに造られ、赤いリボンが象徴的なシャンパーニュ「マム コルドン ルージュ」は、1904年、フランス人極地探検家シャルコーが南極到達成功の祝杯に開けるなど、人々の勇気と成功のシンボルとなり、瞬く間に有名になりました。その後もモータースポーツやサッカーチームのオフィシャルスポンサーを務めるなど、様々な祝福のシーンを輝かせるシャンパーニュとして、世界中の人々に愛されています。
最近では、勝利の象徴ウサイン・ボルト氏がCEO(Chief Entertainment Officer)に就任。さらに新しい世界へと創造の翼を広げています。
メゾン マム公式HP: http://www.mumm.com/ja-jp
Facebook:http://www.facebook.com/champagne.mumm.jp/
Instagram: @ghmumm_jpn
お問い合わせ
【報道関係者からのお問合せ先】
HAVAS WORLDWIDE JAPAN
近藤敬子:080-5006-1151 / keikondo@cecie.jp
杉原輝子:080-3918-8288 / teruko-sugihara@cecie.jp
【一般の方からのお問い合わせ先】
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
〒112-0004
東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー34 階
TEL 03-5802-2671
関連ニュース
-
2022.12.05
-
2021.11.01
-
2020.11.13