2015.04.01
S&R
全国2500枚の学食トレーから「ノー・イッキ」を発信
歓迎会の多い4月、洋酒メーカーの責任として今年も大学生の飲酒事故防止に取り組みます
大学サークルの新入生歓迎イベントでも紙コップなど「ノー・イッキ」グッズを提供
フランスに本社を置く洋酒メーカー「ペルノ・リカール」の日本法人、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、大学の入学シーズンに合わせ、4月1日(水)~4月30日(木)の期間、札幌・仙台・東京・京都・福岡の5大学で合計2500枚の学食トレーにイッキ飲みの危険を訴えるメッセージを掲載する、『2015年春の「NO IKKI!キャンペーン」』を展開いたします。
■圧倒的に20代に多い急性アルコール中毒
4月は歓迎会などで、大学生の飲酒の機会が増える時期です。東京消防庁によると、2013年に東京消防庁管内で急性アルコール中毒によって救急車搬送された人数は12,960人に上り、年代別に比較するとその半数近くは20歳代であることがわかっています。さらに、イッキ飲み防止連絡協議会によると、昨年は3名の大学生が急性アルコール中毒によって命を落としています。
■洋酒メーカーの責任として、今春も学生食堂のトレーでイッキ飲みの危険・責任ある飲酒をアピール
大学生の飲酒が増える入学式シーズンに合わせ、ペルノ・リカール・ジャパンは、5大学の学生食堂でイッキ飲みの危険を伝えるメッセージを掲載したトレーを一カ月間展開します。新入生歓迎会が多いこの季節、学生の方が食事中にトレーのデザインに目を留め、若年層における急性アルコール中毒被害の実態を知ると同時に、お酒を強要された時に断る勇気を持つことの大切さを実感していただくのが狙いです。
■学生サークルも賛同、新入生歓迎イベントでNO IKKI!をアピール
イッキ飲みによる学生の飲酒事故が相次ぐ中、危機感を持った学生の方々がNO IKKI!キャンペーンに賛同し、サークルで積極的にご協力くださるといったケースも増えてまいりました。
東京大学を拠点として200名近い部員を抱えるストリートダンスサークル「WISH(ウィッシュ)」は、4月11日(土)の新入生歓迎ダンスイベントで、お酒のマナーやイッキ飲みの危険についてまとめたNO IKKI!リーフレットを1,000枚配布予定です。当日は、NO IKKI! Tシャツを着た進行役の学生が来場した新入生にイッキ飲みの危険を訴え、成人学生にはNO IKKI!のロゴが入った紙コップでお酒を飲んでいただくなど、随所に責任ある飲酒をアピールする工夫が満載のイベントとなります。
今後もペルノ・リカール・ジャパンでは、NO IKKI!キャンペーンにご賛同くださる大学生の方々にご協力をいただきながら、多角的に活動を広げてまいります。「NO IKKI!キャンペーン」を展開する大学は以下記事をご参照ください。
本件に関するお問合せ先
■ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
担当:パブリックアフェアーズ部 水林ジュリア
TEL.03-5802-2670
FAX.03-5802-2677
■PR代理:(株)杉山PR&プランニング
担当:豊島美樹 miki@sugiyama-pr.co.jp
TEL.03-5468-7791
FAX.03-5468-7792
2015年 春の「NO IKKI!キャンペーン」詳細
■4月1日(水)~4月30日(木)の期間、全国5大学の学食にイッキ飲みの危険を伝えるメッセージを掲載したトレーを展開します。
NO IKKI!キャンペーン展開大学(各大学500枚ずつ、合計2500枚設置いたします)
北海道大学(北部) / 東北大学(工学部中央食堂) / 東京大学(駒場) / 京都大学(中央) / 九州大学(伊都ビッグどら食堂)
■ストリートダンスサークル「WISH(ウィッシュ)」の新入生歓迎ダンスイベントでは、NO IKKI!リーフレットを1,000枚配布予定。当日は、NO IKKI! Tシャツを着た学生が新入生にイッキ飲みの危険を訴え、成人学生にはNO IKKI!のロゴが入った紙コップでお酒を飲んでいただきます。
東京大学ダンスサークル「T.U. Dancing Club WISH」 35th 36th presents 新入生歓迎イベント「Get Set」
開催日時: 4月11日(土) [一回公演] 12:00~16:20(Start 12:30) / [二回公演] 17:00~21:20(Start 17:30)
会場: 渋谷 SOUND MUSEUM VISION(東京都渋谷区道玄坂2-10-7)
NO IKKI!キャンペーンについて
フランスに本社を置く洋酒メーカー「ペルノ・リカール」の日本法人、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、若者のイッキ飲みによる飲酒事故が減らない日本の現状を前に、お酒を製造・販売する企業の責任として、2011年より大学生を主な対象にNO IKKI!キャンペーンを開始しました。以来、都内を中心に大学学園祭でお酒の正しい楽しみ方をまとめたリーフレットの配布やアルコールパッチテストを無料で実施するブース出展などを通し、大学生に責任ある飲酒の大切さを呼びかけております。その他にも、キャンペーン趣旨にご賛同いただいた学生の方々やバーテンダーの方のご協力を賜りながら、多角的に活動を広げています。NO IKKI!キャンペーンについてはこちらをご覧ください。
https://www.pernod-ricard-japan.com/csr/young.html
ペルノ・リカールグループ、およびペルノ・リカール・ジャパン株式会社について
ペルノ・リカール グループは、いずれもフランスの歴史ある洋酒メーカーであるペルノ社(1805年創業)とリカール社(1932年創業)が母体となり、1975年に創立されました。その後、製品の多様化と新しい市場の獲得という目的達成に向け、ウイスキーのシーバスリーガル、バランタイン、シャンパンのペリエ ジュエやG.H.Mummなど国際的な名声を得たブランドのポートフォリオを拡充しながら、流通ネットワークの整備に努めており、その販売網は今や世界80カ国に至っています。
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、ペルノ・リカールグループの100%子会社として、1990年の会社設立以来、国内、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を行っております。設立から25年を経た今、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワインカテゴリーにおける傑出したポートフォリオを保有し、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げ、有力なグローバル企業の一つとなっています。
詳しくは下記URLをご参照ください。
「ペルノ・リカール」WEBサイト http://www.pernod-ricard.com/
「ペルノ・リカール・ジャパン」WEBサイト https://www.pernod-ricard-japan.com/
ペルノ・リカール グループの飲酒問題への取り組み
お酒は適量を楽しめば、親しい友人や家族、大切な人たちと喜びを分かち合うひと時のお供として、人生を豊かにしてくれるもの。しかし、飲み方を誤れば健康に害を及ぼしたり、事故の原因となることもまた事実です。ペルノ・リカールは消費者の皆様にお酒とそのリスクについて正しい知識を深めていただくための情報提供・注意喚起をしていくことが、酒類メーカーとして当然の責任であると考え、創業当初から、この分野でも業界をリードしてきました。
1971年、ペルノ社がアルコールの人体への影響に特化した研究機関、アルコール飲料研究所(Institut de Recherche sur les Boissons; IREB)をフランスで設立。以来、ペルノ・リカールグループは飲酒リスクの科学的解明や、啓蒙キャンペーンを世界各国で展開しています。
2011年には、全世界の社員が日々の業務を離れ、責任ある飲酒をアピールする活動に従事する日として「Responsib’ALL Day (レスポンシボールデイ)」が制定され、全社をあげて対外的な啓蒙活動にますます力を入れています。