2018.06.12
S&R
Responsib’ALL Day (レスポンシボールデイ)を実施
緑地保全活動やクラフトづくりを実践
酒類メーカー ペルノ・リカール グループでは、2011年より、86カ国に及ぶペルノ・リカール グループの全社員が企業の社会的責任について考え、行動する日として“Responsib’ALL Day(レスポンシボールデイ)”を制定しています。
今年のグループのテーマは「地球環境の保護」です。ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:ティム・ペック)では、6月7日(木)のレスポンシボールデイに向け、国連持続可能な開発目標(SDGs)の「陸の豊かさをまもろう」にフォーカスし、東京都環境局、公益財団法人東京都環境公社、NPO法人花咲き村、東豊田緑湧会と連携し、里山保全活動「東京グリーンシップ・アクション」に参加。すでに5月16日(水)には、「東豊田緑地保全地域」にて社員たちの手で草刈りや間伐を行ったほか、公益財団法人日本自然保護協会が生物多様性の豊かな森づくりと持続的な地域づくりを目指す取り組み「赤谷プロジェクト」の舞台である、群馬県みなかみ町「赤谷の森」から生まれた「赤谷プロジェクト」からの間伐材をつかった木製ツール(コースター等の予定)を開発中で、完成後はバー業態店舗に寄贈予定です。5月30日(水)には同様の内容で第二回目を実施いたします。なお、ペルノ・リカール グループではプラスチック製のマドラーやストローを使用しない方針で、日本においても今後、展開して参ります。
6月7日(木)のレスポンシボールデイ当日には、公益財団法人日本自然保護協会の特別講師 岩橋大悟氏、出島誠一氏をお迎えし、国連SDGsや、「赤谷プロジェクト」について講演いただきます。また、赤谷の森から生まれた積み木やカスタネットに色付けするワークショップも開催します。これらのおもちゃは、昨年の活動でリノベーションをサポートした文京区の地域子育て支援拠点「こまぴよのおうち」等に寄贈予定です。
Responsib’ALL Day 2018に向けた活動
■ 5/16(水)・30(水)東豊田緑地保全活動
活動内容 :
樹木の伐採、下草刈り、自然観察、クラフト体験
スケジュール :
10:00 開会式
10:15〜 オリエンテーション(自然観察会)
10:45〜 下草刈り&間伐またはクラフトづくり
12:00〜 終礼、集合写真等
12:15〜13:15 清流広場でお弁当ランチ
■ 6/7(木)レスポンシボールデイ
プログラム :
● ペルノ・リカール グループのS&Rモデルと、今年のテーマ「地球環境の保護」について
(昨年度の活動報告 / グループのプラスチック製マドラー、ストローの使用廃止について / 「赤谷プロジェクト」サポートについて)
● 日本自然保護協会 特別講師 出島誠一氏による講演
● クラフトワークショップ(赤谷の間伐材でできた積み木やカスタネットに色付け)
ペルノ・リカール グループ S&R(企業の社会的責任)の取り組みについて
ペルノ・リカール グループは、お酒を取り扱う企業として、社会的責任を果たすべく世界各国で活動しています。
Responsib’ALL Day(レスポンシボールデイ)について
1971年のIREB(フランスのアルコール飲料研究所)発足以来、ペルノ・リカール グループはアルコールの過度な飲用による危険防止に力を注いでまいりました。そして、2011年、ペルノ・リカール グループ全体で、企業の社会的責任を70カ国の全社員18,500人が考え、行動する日として“Responsib’ALL Day”が制定されました。
[日本における近年の活動レビュー]
2017年、2016年 : 「地域社会の発展への貢献」
文京区の地域の居場所『こまじいのうち』、『こまぴよのおうち』のリノベーション活動に参加。6月1日のレスポンシボールデイでは地域の方々にご来社いただき、ペルノ・リカール グループの企業文化である「コンヴィヴィアリテ」をさらに深めました。また、地方支店支社では、地域社会への貢献に関するディスカッションを実施、福岡支店ではNPO法人はぁとスペースの代表理事、山本美也子氏が飲酒運転の危険性についてお話くださいました。
2015年 : 「責任あるコマーシャルコミュニケーション」
テーマは2012年に世界の大手酒類メーカーの発表したコミットメントの一つである「責任あるコマーシャルコミュニケーション」でした。ペルノ・リカール・グループのコマーシャルコミュニケーション基準の理念や原則を確認した後、参加型のクイズで理解度チェックをしました。東京では、ビール酒造組合様がご参加くださり、業界のコマーシャルコミュニケーションに関する自主基準や同組合の啓発活動についてお話しくださいました。
ペルノ・リカール グループ、およびペルノ・リカール・ジャパン株式会社について
ペルノ・リカール グループは、フランスの歴史ある洋酒メーカーであるペルノ社(1805年創業)とリカール社(1932年創業)が母体となり、1975年に創立されました。その後、製品の多様化と新しい市場の獲得という目的達成に向け、ウイスキーのシーバスリーガル、バランタイン、シャンパンのペリエ ジュエやマムなど国際的な名声を得たブランドのポートフォリオを拡充しながら、流通ネットワークの整備に努めており、その販売網は今や世界86カ国に至っています。
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、ペルノ・リカール グループの100%子会社として、1990年の会社設立以来、国内、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を行っております。設立から27年を経た今、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワインカテゴリーにおける傑出したポートフォリオを保有し、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げ、有力なグローバル企業の一つとなっています。
詳しくは下記URLをご参照ください。
「ペルノ・リカール」WEBサイト http://www.pernod-ricard.com/
「ペルノ・リカール・ジャパン」WEBサイト https://www.pernod-ricard-japan.com/
ペルノ・リカール グループの飲酒問題への取り組み
お酒は適量を楽しめば、親しい友人や家族、大切な人たちと喜びを分かち合うひと時のお供として、人生を豊かにしてくれるもの。しかし、飲み方を誤れば健康に害を及ぼしたり、事故の原因となることもまた事実です。ペルノ・リカールは消費者の皆様にお酒とそのリスクについて正しい知識を深めていただくための情報提供・注意喚起をしていくことが、酒類メーカーとして当然の責任であると考え、創業当初から、この分野でも業界をリードしてきました。1971年、ペルノ社がアルコールの人体への影響に特化した研究機関、アルコール飲料研究所(Institut de Recherche sur les Boissons; IREB)をフランスで設立。以来、ペルノ・リカールグループは飲酒リスクの科学的解明や、啓発キャンペーンを世界各国で展開しています。
グループ全体で酒類を取り扱う企業の社会的責任を果たすため、アルコールの過剰摂取や不適切な飲酒の防止に取り組んでいます。日本では以下の取り組みを展開しています。
● 未成年飲酒防止の取り組み
公益財団法人日本学校保健会の賛助会員として、学校における飲酒防止教育を支援しています。
● 「ごち会」の推進
とっておきのごちそうと、美味しいお酒をゆっくり楽しむ「ごちそう+飲み物2杯」のお食事コース。それが「ごち会」です。
ペルノ・リカール・ジャパンは学生団体「ごちそう会」の提唱する「ごち会」に賛同し、応援しています。
● 飲酒運転撲滅を目指して
お酒を取り扱う会社の責任として、飲酒運転撲滅を目指す大阪・福岡を中心としたプロジェクトをサポートしています。
● 妊娠中・授乳期の方に対する注意喚起
妊産婦の飲酒は胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。妊産婦の方へアルコール摂取のリスクをご説明し、ご理解いただくよう努めています。
● 責任あるマーケティング活動
ペルノ・リカールグループでは「コマーシャル・コミュニケーション基準」を内部規範として全世界で展開する広告すべてに適用しています。
お問い合わせ
【本件に関するお問い合わせ先】
■ ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー34F
担当:S&R コーポレートコミュニケーション 古垣里美
TEL 03-5802-2670
FAX 03-5802-2677