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2020.01.14

WHISKY

『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード 2020 presented by GOETHE』受賞者決定

「シーバスリーガル」と雑誌「GOETHE」がビジネスを通して社会に貢献した人物を顕彰

節目の第10回に相応しい新時代のビジネスリーダー3名に決定

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:ノジェム・フアド)が展開するブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」と、株式会社幻冬舎が発行する雑誌「GOETHE(ゲーテ)」は、『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード 2020 Presented by GOETHE』の授賞式を2019年1月14日(火)、赤坂プリンスクラシックハウスにて開催しました。

本アワードは、本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与されたビジネスリーダーに贈られる名誉ある賞です。時代を牽引する方々を讃えるアワードとして2011年から毎年開催し、今年で節目となる第10回目を迎えました。
この度、特別審査員である作詞家の秋元康氏と、株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏をはじめとする審査員の選考を経て、2020年の受賞者が下記の3名様に決定しました。

■ビジネスイノベーション ソーシャル部門
UUUM株式会社 代表取締役社長CEO 鎌田和樹氏

■ビジネスイノベーション エンターテインメント部門
株式会社アカツキ創業者・代表取締役CEO 塩田元規氏

■ビジネスイノベーション カルチュラル部門
株式会社GEN Japan 代表取締役社長 齋藤由佳子氏

授賞式では、受賞者の方々を表彰し御一方ずつ受賞コメントをいただきました。続いて、受賞者と特別審査員による1on1のトークセッションを実施しました。
一組目の鎌田氏と秋元氏によるトークセッションでは、同じ「映像」というコンテンツを扱いながらもYoutubeとTVで活躍の場が異なる御二方の視点を通して、プラットフォームを問わず映像業界を取り巻く今後の展望について語られました。
二組目の塩田氏×見城氏によるトークセッションでは、「心を動かす」をキーワードに活躍の場を広げる塩田氏のビジネスに取り組む姿勢を通して、世界で活躍するメイドインジャパン企業の在り方について語られました。
三組目の齋藤氏×「GOETHE」発行人 舘野晴彦氏によるトークセッションでは、初となる女性受賞者を迎えて、齋藤氏の知見も交えながら外国人にも受け入れられるビジネスモデルの作り方について語られました。

受賞者詳細

■ビジネスイノベーション ソーシャル部門
UUUM株式会社 代表取締役社長CEO 鎌田和樹氏


[受賞理由]
YouTuberのHIKAKINとの出逢いをきっかけに、2013年、前身となるON SALE株式会社を設立、UUUM株式会社に商号変更しました。クリエイターマネジメント・サポートを中心に、インフルエンサーマーケティング事業、グッズ・イベント事業、メディア事業を展開しています。HIKAKIN、はじめしゃちょー、フィッシャーズといった、トップクリエイターが多数所属し、サポートするチャンネル数は8000チャンネル以上、3ヵ月合計動画再生回数は112億2,100万回を突破しています。2019年度5月期の売上高は前年比168%の197億 2600万円、営業利益は前年比174%の12億4700万円と、増収増益で好調です。なお、2017年8月には東証マザーズに株式上場しました。
また、2018年6月に公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンターとパラスポーツの普及啓発に関するパートナーシップを締結し、動画コンテンツなどを通じた情報発信に取り組んでいます。2019年4月には宮崎県宮崎市に初の地方拠点を開設。事業を通じて、雇用創出や文化創出など、地域活性化につながることを目指しています。

[受賞者コメント]
Youtuberを抱えた事業を行っている会社でも社会的信用を得られると証明するために会社を上場しました。「個人がメディアになれる時代」が来ることを標榜し、YoutubeをはじめSNSやソーシャルメディアで事業を展開してきたことが評価され、このような賞をいただけたことがとても嬉しいです。
一方で、誰もが自由に情報発信できるからこそ、ソーシャルの世界には社会的責任が伴います。だからこそ、事業を通じてしっかりと社会貢献しながら、ソーシャルの場を通して“楽しい情報を発信すること”を頑張り続けたいと考えます。こ改めて、この度はこのような賞を授与いただき、ありがとうございました。

■ビジネスイノベーション エンターテインメント部門
株式会社アカツキ創業者・代表取締役CEO 塩田元規氏


[受賞理由]
DeNAで最年少マネージャーを経験し、退職後、モバイルゲームを主軸にしたエンターテインメント事業を行うアカツキを2010年に創業します。“心が求める活動がみんなの幸せの原動力となる世界”「A Heart Driven World.」をビジョンとした経営で急成長を遂げ、2016年にマザーズ上場、2017年には東証一部への市場変更を果たします。6年連続で「日本における働きがいのある会社」ランキング従業員100人~999人部門にてベストカンパニーに選出されています。2019年度3月期の売上高は前期比28.3%増の281億3000万円、営業利益29.4%増136億3500万円と過去最高を記録しています。
また、Heart Driven Fund事業において、国内各企業へ資金提供ほか、事業成長に必要な経営ノウハウ、技術、組織づくりなどのサポートを提供。熊本・大分地震の際には2000万円の義援金の寄付を行うなど社会貢献活動も積極的に行っています。

[受賞者コメント]
当社は2020年で創業10周年を迎えます。「どんなに苦しいことがあっても10年はやろう」と思って続けてきました。そして、ロジックだけでなく「心」を大切にしてきました。
エンターテインメントは、人を楽しませるだけでなく、人の感性を開花させたり、何かをやる勇気を与えるものだと思っています。ですので、(創業10周年の)このタイミングで、この様な賞をいただけたことを大変光栄に思います。これまでもお天道様に胸を張れるように、真っ直ぐに進んできました。今後も、この賞に恥じることなく、自分たちが誇りに思えることに取り組んでいきたいと思います。

■ビジネスイノベーション カルチュラル部門
株式会社GEN Japan 代表取締役社長 齋藤由佳子氏


[受賞理由]
株式会社リクルートを退社後、イタリア食科学大学※の大学院で食文化教育について研究、修了後イタリア政府認定のスタートアップ起業家として、2014年に食文化教育ベンチャー「Genuine Education Network(GEN)社」をミラノに設立し、2016年に株式会社GEN Japanを設立します。現在は食文化を中心に、建築や観光など衣食住遊をテーマに幅広い文化教育を通して、人と地域と地球の平和と持続可能な発展を創出することを目指しています。
主な活動としては、2015年から日本の地方をフィールドに、世界の食の分野の学生や専門家たちに対してプログラムを地元の方々と協力しながら作り込み、30カ国以上150名の参加者を受け入れ食文化研修を実施しています。また、2019年5月から日本で唯一のUNESCO食文化創造都市と認定されている山形県鶴岡市で日本全国の料理人や生産者の方と、外国人のための総合的な日本食文化の教育プログラムを設計して提供を始めています。
※イタリア食科学大学:土地に根差した伝統食材や食文化を大切にするスローフード協会の創設者が設立した食科学(ガストロノミック・サイエンス)を専門とする、世界で初めての大学

[受賞者コメント]
歴代の受賞者が立派な方々ばかりなので、辞退した方がよいのではないかと思いましたが、「これから頑張ってください」という意味合いも込められていることを理解し、お受けさせていただきました。私どもの会社は「日本の食文化や伝統的な知恵」を外国の方々に学んでいただく教育事業を展開しています。これまでに、下は20代から上は60代まで、30ヵ国の方にご受講いただき、日本の「伝統知」をご理解いただいてきました。
この賞が始まった2011年、2人の子供を抱えたシングルマザーだった私は、夜逃げ同然で日本を飛び出しヨーロッパに渡りました。私にとっては人生を切り開いた年となりましたが、日本は東北大震災に見舞われた年でした。日本の外にいることで日本の力になりたいという思いが、(事業という形で)何かを変える原動力になりました。2020年、日本は大きなスポーツイベントに沸き立ちますが、その先の2021年には2011年から節目の10年目を迎えます。今後の10年も目に見える形で何かを実現していきたいです。夢は、「食」「地域」「地球」のことが“当然に学ばれる社会”の実現です。そのためにも、私たちの活動にこの様な光を当てていただけたことに対して御礼を申し上げます。

特別審査員 総評

■作詞家 秋元康氏
このアワードは時代とともにあるものなので、今回受賞されたお三方は、時代とともに成長している企業だと思います。
アカツキは、ITやコンテンツとは何か?を世の中に問いかけています。GEN Japanは、グロバール時代に食というものが食育も含めてどの様に広がっていくのか大変興味深いです。こうした3人のビジョンが審査員の胸を打ちました。
このアワードを通して、時代がどのように動いているのかを理解することができます。私もビジネスの門外漢ではありますが(本アワードを通して)勉強させていただいております。ありがとうございました。

■株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏
受賞者のみなさま、おめでとうございます。本アワードは10年前にペルノ・リカール・ジャパンと「GOETHE」で起ち上げたものです。経済大賞であると同時に、社会貢献をしている企業という機軸で受賞者を選定しています。企業が成長し、利益や雇用を創出したり地域が活性化するとそれ自体を社会貢献であると捉える向きもありますが、本アワードではそれ以外にも社会貢献に資する取り組みを行っている成長企業を讃えてきました。
今回で10年目を迎えこれまでに約30名近い受賞者を生み出してきましたが、今回、新たに3名の方に受賞いただけたことを大変光栄に思います。10年前とはどんどんビジネスのやり方も変化してきていると思います。今回受賞された3名の方が、今後どの様にビジネスモデルを変化させていくのかとても興味があります。

2020年授賞式 開催概要

[日時]
2020年1月14日(火)18:00~

[場所]
赤坂プリンスクラシックハウス(東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町内)

[登壇者]
■第10回(2020年)受賞者
・ビジネスイノベーション ソーシャル部門
UUUM株式会社 代表取締役社長CEO 鎌田和樹氏
・ビジネスイノベーション エンターテインメント部門
株式会社アカツキ創業者・代表取締役CEO 塩田元規氏
・ビジネスイノベーション カルチュラル部門
株式会社GEN Japan 代表取締役社長 齋藤由佳子氏

■特別審査員
作詞家 秋元康氏
株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏

■プレゼンター
株式会社幻冬舎 「GOETHE」発行人・統括編集長 舘野晴彦氏
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 代表取締役社長 ノジェム フアド

参考情報

[本アワードの概要]
スコッチウイスキー「シーバスリーガル」と雑誌「GOETHE」によって2011年から毎年開催。2020年で節目の第10回目を迎えます。“本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与されたビジネスリーダー”に贈られる名誉ある賞です。「シーバスリーガル」の創始者であるシーバス兄弟の様に、ビジネスを通してパイオニアスピリッツと社会貢献の精神を体現する方を選出し表彰しています。

<第9回(2019年)受賞者>
■ビジネスイノベーション - ファッション部門
株式会社ビームス 代表取締役社長 設楽洋氏
■ビジネスイノベーション - ソーシャル部門
ネクシィーズグループ 代表取締役社長 兼 グループ代表 近藤太香巳氏
株式会社NewsPicks 取締役 CCO 佐々木紀彦氏

[SUCCESS IS A BLENDについて]
世界中で愛飲される「シーバスリーガル」の豊かな味わいは、様々な個性の異なるモルトウイスキーとグレーンウイスキーの芸術的なブレンドによって創り出されます。
「シーバスリーガル」では、このブランドの要である“ブレンド”のメッセージを、2018年秋からグローバルキャンペーン「SUCCESS IS A BLEND-ブレンドは成功のもと」として展開しています。
日本では、脚本家、映画監督、俳優、ギタリストなど幅広い分野で活躍し、様々な個性をブレンドさせて人々を魅了する宮藤官九郎氏をキャンペーンに起用し、2019年11月よりTVCMを放送開始。ブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」と宮藤官九郎氏の多面的なイメージをシンクロさせて「SUCCESS IS A BLEND-ブレンドは成功のもと」のメッセージを発信しています。

シーバスリーガルについて

世界100ヵ国以上の国と地域で販売される、ブレンデッドスコッチウイスキーを代表する世界的ブランド。その芳醇でまろやかな味わいは、“アート・オブ・ブレンディング”によって代々受け継がれています。

ブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」は、1801年まで歴史を遡るシーバス・ブラザーズ社のフラッグシップ・ブランドです。日本では「シーバスリーガル12年」、「シーバスリーガル ミズナラ 12年」、「シーバスリーガル18年」、「シーバスリーガル アルティス」、「シーバスリーガル25年」、「シーバスリーガル アイコン」、そして新たに「シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ」が加わり、7アイテムを展開しています。
「シーバスリーガル」のキーモルトとなる豊かでまろやかなシングルモルトは、ストラスアイラ蒸留所で造られています。ここで生まれるモルトウイスキーは、スペイサイド特有のフルーティーでフローラルな香りと、樽熟成由来のナッティーでドライな味わいが特徴で、「シーバスリーガル」のリッチでまろやかな味わいに貢献しています。

[WEB]http://chivas-regal.jp

※「シーバスリーガル」は、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社が日本での輸入販売を行っています。

お問い合わせ

【本件に関する報道関係のお問い合わせ先】
「シーバスリーガル」PR事務局 担当:髙良怜未、浅野憲央
TEL 03-6894-3211
FAX 03-5413-3051
MAIL chivas@scramble.jp
髙良怜未携帯 080-4904-3115
浅野憲央携帯 070-3190-3708

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