ペルノ・リカールでは、人がすべての活動の中心であり、「コンヴィヴィアリティのクリエイター」としての集団精神の基盤でもあります。ビジネスとサプライチェーン全体を通じて、多様性と包括性を推進しています。農家からバーテンダーまで、また穀物(原材料)からグラス(消費)に至るまで、長年にわたる価値ある関係を育んでいます。
パフォーマンスとコンヴィヴィアリティを融合する、このマインドセットを社内外で行うすべての活動に活かしています。社員にとって最高の職場環境をつくるため、「お互いを大切にする」ことをグループの安全衛生ポリシーに掲げ、私たちのカルチャー、リーダーシップとパフォーマンスの最優先事項としています。
ペルノ・リカール・ジャパンのダイバーシティ・エクイティ & インクルージョン(DE&I)は、誰もが “自分らしくある ”ことを意味しています。
”ダイバーシティ(多様性)“とは、目に見える、見えないにかかわらず、”違い”を意味します。そして、その”違い”を持ったメンバーが共に存在していることです。
”エクイティ(公正性)“とは、多様なニーズに応じて支援やプログラム、リソースを調整し、個人がその可能性を最大限に発揮できるよう公正な基盤を構築することです。
”インクルージョン(包括性)”とは、より良い世界、また、更なるパフォーマンスを実現する為に、互いの個性を認め、エンパワーし、イノベーションを加速させ、すべてのステークホルダーとその価値を共有することです。私たちは “コンヴィヴィアリティのクリエイター ” であり、多様性を受け入れ、それが公正に評価される環境を整えてこそ、“コンヴィヴィアリティ” が実現すると考えています。
「自分らしくある」
ペルノ・リカール・ジャパンのDE&Iビジョンは、自分自身やビジネス、そしてより良い世界のために、一人ひとりが自分らしさを発揮し、互いを受け入れ、支え合うことです。そして、情熱を持ち、自身の持てる力を遺憾なく発揮することです。
「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンは、私たちが共に働く方法である」
ペルノ・リカール・ジャパンのDE&Iミッションは、多様で公正な職場環境を構築し、カルチャーの隅々にまでインクルージョンを根付かせ、互いを尊重し、高め合いながら、ビジネスとコンヴィヴィアリティを促進することです。
個人能力開発プランに沿った成長やキャリア開発の機会を提供し、一人ひとりの職場でのチャレンジや、キャリアアップをサポートしています。国内外で、各ファンクションに特化したトレーニングを始め、ビジネススキル、リーダーシップトレーニングを実施しています。また、パリ郊外のペルノ・リカール・ユニバーシティでは、リーダーシップやスキル強化のトレーニングを数多く実施しています。
ワイン&スピリッツの業界で最高クラスを目指し、すべての社員および、あらゆる契約形態で関わるメンバー全員の職場での事故、危険、傷病を未然に防ぐための努力を継続しています。
原材料調達から製品を消費者の皆様にお届けするまで、すべてのバリューチェーンにおける顕著なリスクや改善の機会を特定し、人権に配慮した活動を戦略的に推進しています。
当社と直接取引のあるサプライヤーを監査して、児童労働および強制労働など社会的リスクや労働基準、品質、情報セキュリティなど環境的リスクに対処します。
酒類業界の持続可能な文化とサステナブルなバーテンディングをテーマとし、グローバルで展開するバーテンダー様向けプログラムです。サステナビリティへの理解を深め、バーの運営に活用できる幅広い実践事例を共有し、バーから実現するサステナブルな社会を目指します。
2023年5月に日本でも東京・京都にてローンチし、以降日本全国へ展開していきます。