ペルノ・リカールの歴史は、フランスの食前酒メーカーとして長らく競合であったペルノ社(1805年創業)とリカール社(1932年創業)が世界進出を目指して合併した1975年にはじまりました。
現在、世界86か国以上で事業を展開するペルノ・リカールグループは、ワイン・スピリッツ業界の世界的なリーダーに名を連ね、プレミアム・スピリッツ部門では世界No.1の地位を築いています。
1975
アニスをベースとしたスピリッツを製造するフランスの大手2社(1805年創業のペルノ社、1932年にポール・リカールが設立したリカール社)の合併により、ペルノ・リカールが誕生。
1988
アイリッシュ・ウイスキー製造大手で、「ジェムソン」「パディ」「パワーズ」などの高級ブランドを所有するアイリッシュ・ディスティラーズを獲得。
1989
オーストラリアのオーランド・ウィンダム・グループ(「ジェイコブス・クリーク」などのワインブランド)を獲得。
1993
キューバのキューバロン(Cubaron)と、ラム「ハバナクラブ」のマーケティングを行う、出資比率50対50のジョイントベンチャーとして、ハバナクラブ・インターナショナルを設立。
2001
シーグラムの資産の39%を32億米ドルで購入。「シーバスリーガル」「マーテル」「ザ・グレンリベット」がオリジナルブランドのポートフォリオに加わりました。これによりグループの規模は2倍になり、ワイン・スピリッツ企業の世界トップ3の一角に名を連ねるようになります。
2005
フォーチュン・ブランドとの提携により、107億ユーロでアライド・ドメックを獲得。グループの規模はさらに2倍に拡大し、ワイン・スピリッツ業界の世界第2位に。
2008
ウォッカ「アブソルート」を所有するスウェーデンのヴィン&スプリトを57億ユーロで獲得。業界を牽引する存在に。
2012
アフリカ進出を加速。ガーナ・アンゴラ・ケニア・ナミビア・ナイジェリア・モロッコの6カ国に子会社を設立。今後とも上質なワイン&スピリッツを通じて、ひとりひとりのお客様にとって 記憶に残る特別なひと時を世界各地で創出していきます。