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NO IKKI!NO UNDER AGE DRINKING!20歳未満の飲酒、イッキ飲み厳禁

イッキは、命にかかわる飲ませ方です。

お酒は気持ちをほぐし、仲間との楽しい時間を過ごせるツールとなりえますが、飲み過ぎには様々な危険性もあります。

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20歳未満の飲酒、イッキ飲み・飲み過ぎの危険性

20歳未満の飲酒

未成年はアルコール分解能力が未発達である上に、さまざまな臓器が発達過程のため、成人に比べて飲酒のリスクがずっと大きいのです。
特に脳、性腺、骨への影響が大きく、記憶・判断力の低下、生理不順・不妊、成長障害などを引き起こす危険性があります。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

イッキ飲み・飲み過ぎ

短時間のうちの大量のアルコールを摂取すると、脳のマヒが一気に進み、最悪の場合、死に至ります。

データでみる急性アルコール中毒の危険

  • ・急性アルコール中毒による救急車搬送は、2009年に東京と大阪で合わせて15,000件以上が報告されている*。
  • ・1983年から2012年において、確認されているだけでも139人もの命がイッキ飲みを含む急性アルコール中毒によって奪われている*。

出典:イッキ飲み防止連絡協議会

友達を失くしてからでは遅いのです。
飲み過ぎの危険性をよく理解し、適量(ほろ酔いの範囲)を守りましょう。

ペルノ・リカール・ジャパンでは、お酒を取り扱う会社の責任者として、
20歳未満の飲酒とイッキ飲みの撲滅に積極的に取り組んでいます。

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お酒を楽しむためのヒント

お酒を楽しむ上で注意点

  • 01.お酒を飲む前に

    (1)何か食べておく
    空腹状態でたくさんのお酒を飲むと、胃腸を強く刺激し、粘膜を荒らしてしまいます。また、胃腸に何もない状態ではアルコールが吸収されやすいため、急激に血液中のアルコール濃度が上がり、飲酒リスクが高まります。
    (2)飲み会主催者の責任!
    飲めない人のために、ソフトドリンクの用意を。吐けば大丈夫という考えは、大変危険。吐くことを前提とした飲み会の企画はやめましょう。
    (3)車で飲み会に行かない
    飲酒運転は惨事を招きます。電車、タクシー、徒歩、または友人宅に泊まれるか、など安全に帰れる方法をあらかじめ考えておきましょう。飲酒をした後は、車の運転はもちろん、自転車の運転も法律で禁止されています。
    (4)こんな人は飲まないで!
    未成年の人、妊娠・授乳中の人はイッキ飲みはもちろん、飲酒そのものが厳禁です!また薬を飲んでいる人、肝臓疾患・糖尿病・心臓病・高血圧の人の飲酒も危険を伴います。必ず医師の指示に従ってください。
  • 02.飲み会の最中は

    (1)イッキ厳禁!
    短時間に大量のアルコールを摂取すると、体内でのアルコールの処理が間に合わなくなり、急性アルコール中毒になってしまいます。さらに、イッキ飲みを強要したり、はやしたてるだけでも、刑事・民事責任を問われることがあります。
    (2)無理に飲ませない!
    特定非営利活動法人アスク(アルコール薬物問題全国市民協会)によれば、実は、日本人の約4割は、生まれつき「飲めない族」、つまりアルコールをまったく受けつけないか、少量飲めても悪酔いしやすい体質なのです。お酒が全く飲めない人は、ビール1杯で動悸がし、失神することも。このタイプの人に無理にお酒をすすめるのは拷問と同じです。
    (3)ちゃんぽん飲み厳禁!
    ビール→ワイン→焼酎など複数の種類のお酒を飲むと飲んだ量がわからず、つい飲み過ぎてしまい危険です。お水を飲みながら、少ない種類をゆっくり楽しみましょう。
    (4)酔った人を「つぶれ部屋」に放り込まない
    泥酔した人を1人にすると何が起きるかわかりません。『息苦しそう』『全身が冷たい』『大イビキをかいている』『つねっても反応しない』などの危険信号を見逃さないためにも、しらふの人がそばにいてあげましょう。
  • 03.お酒を飲んだ後は

    (1)お風呂に入らない!
    「お風呂に入ると酔いが醒める」というのは大間違い。酔ってお風呂に入ると、心臓に負担がかかるだけでなく、たった水深50センチで溺死することも!
    (2)スポーツをしない!
    海岸でアルコールを飲んでの水泳は、心臓麻痺やバランス感覚の麻痺による死につながります。また飲酒後のスキーは、反射神経や判断力の低下による事故を引き起こす可能性を高め、自分も他人も危険にさらします。
    (3)酔った人が吐く場合は要注意!
    酔いつぶれた人を抱き起こして、ムリに吐かせるのはとても危険です。吐いたものが逆流してノドに詰まり、窒息することも。窒息が原因で死亡する人は意外と多いのです。寝かせる時は、あお向けではなく、横向きに。吐物が自然に口から出て、窒息を防ぐことができます。
    (4)おかしいと思ったら、ためらわず救急車を!
    耳元で名前を呼んだり、つねったり身体をゆすったりしても反応がなかったら、昏睡状態です。「事を大きくしたくない」などの体面を気にしている場合ではありません。すぐに救急車を呼び、車が来るまでの間も、酔った人を一人にしないよう必ず誰かが付き添ってください。

監修
公益社団法人アルコール健康医学協会
武庫川女子大学・薬学部・健康生命薬科学科 ゲノム機能解析学講座 木下健司教授

出所
ペルノ・リカール・ジャパン制作・特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)監修「NO IKKI!」リーフレットより

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